小千谷震災

適当なネーミング。多分中越地震とかになりそうな気分だけど。
あー、またヘリ飛ばしましたねマスコミュニケーション
そして、したり顔で今回の地震のメカニズムを語りだす頭の良いお方たち。
テレビを見てて気持ちが悪くなってきました。そういうマスコミの体制に。
速い情報・詳しい情報を多くの人に知ってもらう事がマスコミの使命。それは当たり前の事。
被災したところでは停電してるから、テレビは全く映らない。
でも、僕らはいち早くその現場の状況を映像に乗せて知る事が出来た。
それでも極々一部の映像だろうけども。
地震が起こった時どういう印象でしたか?」という在り来たりな質問する訳ですが、
誰に聞いても同じだろうと思うんですよ。
「そんな事言わんでも俺らの状況見て判らんのか!」
「まだローン残ってるのに地震で家が壊された。これからどうしよう」
「うちの……おばあちゃんが……!」
「集中豪雨の次は今度は地震か。もうコリゴリだ……」
どんなに文明が発達しても、自然の猛威というものはなかなか克服できない。
起きてしまった事柄に屈服するか、それとも抗うか。
ともすれば、災害王国日本の人々って、自然との闘争を絶え間なく続けていた民族なんだなと
ふと思ってみたわけで。


あと、小千谷周辺は大変な豪雪地帯で有名ですよね。
これが後1ヶ月・2ヶ月遅れて起こっていたら、もっと被害が出ていたのかも知れません。
そう考えると、時期的にはギリギリのタイミングだったなと思うわけで。


被害を受けた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。


というか、この影にはまだ台風23号の爪痕は残ってるんですよね。