SRCプレイ感想

ツクモ負の遺産を見た証人〜』 ラストまで突っ切りました
一瞬、九十九を思い出してしまったのですが(笑
お話はSFチックなそうでないような。
どばーって最後まで突っ走ってしまったので、総評を述べる事にしますね。


着眼点が鋭いな、と感じました。特に、アンドロイド=奴隷という考え方に。久々に燃えました。
人間には克服できない煩悩というのがあって、それは自分以外のものを好きなように操れる……。
あれ、話が脱線したや(笑)。それはともかくとして。
暗いというかやや重苦しい雰囲気で話が進む為、ギャグは一切なし。これは好みかも。
人物がやや説明的なため、少々人間味に欠けるところがあるかも。いや、人間かどうか怪しいけどさ(笑
最初の方は話が全く読み込めなかったのですが、後の方になってようやっと判りだすかなーって感じ。
特にナカザトが色々と語りだすところから話が面白くなってきました。
逆にいうと、そこまでたどり着くまでがその作品の良いところが見えてこないという事。
戦闘は、精神使用必須。へぼゲーマーの僕にとってはきついところが何箇所か。すんすん。
特に、カグラさん何体出てくるんだよう。なかなか終わらないもんだから、
思わず横に倒れてるアンドロイド君にヒントを聞きに行きました。
何の反応も示してくれなくて寂しかったです(笑

とりとめもなくなってきたので、長所短所を纏めとこう(笑
●長所

  • 画面演出は丁寧。移動するところはマップなのは、プレイする側にとっては親切です。
  • 何より、設定が練りこまれていると。人間の汚い心情をアンドロイドに託してます。

●短所

  • 最初で、物語に引き込む魅力が足りなかったかも。これは自分にも言えるのですが。

気になったところとして、序盤のモンスター達の設定が不足してると思いました。
また、「?」のあとに言葉を繋げるとき、空白を入れて欲しかったな、と。
「やったぁ! これで火星へいけるぜ!」←という具合に……。
最後の人物のアップはかなり謎だったりします。何故アップ!?
エピローグのフェイドインはもちっと短くしてもよいです。思いっきり右クリックしてましたし。


あー、ダメだししてるような気がするや。
何だろう、最後までやって始めてこの作品の言いたい事が判ると言いますか。
個人的にはこう言った鬱な展開も好きです。
あの後、ツクモ君は発狂して頭掻き毟って自分の体ザクザク刺していそうな気がするのは僕だけ?



『オレマオ』 第4話まで
つ、ツクモと全然違うノリだー!?
ライトノベル風味。ツクモの独特なテンションも好きですが、こういうのも好き。
話の内容は王道を突っ走る感じで。つか、エクスカリバー(違う)から話が始まってるし(笑
1話。領主の兵士、サクラ万歳(笑)。あんたら王道行ってるよ、サクラのね。
何か再動ばっかり使ってたら、密かにピンチになってしまったのは内緒。
2話。いきなり図書館に直行するディーが面白かったです。
ベタだけど、最後の良心ある一兵士に惚れたかも。
3話。クレアさんいいなぁ、そのキャラ大好きです。そして壊れるソフィアさん。
あー居る居る、こういう加虐的な小君主さん。絶対友達いないタイプだ、彼。
後半。一瞬兵士が警備ロボに見えてビックリ(笑
そしてボスのところへ。クレア姉さんが、姉さんがー!?
そしてディアボロスーパーモード炸裂(笑)。とは言ったものの特攻するとやられたのでクイックロード。
攻撃は相手の攻撃ターン時の反撃のみ行うという作戦に。
だってその方が無駄なダメ−ジ喰らわなくて済むし(笑
3話後半は色々好きなシーン多かったです。クレアさんの言葉を思い出してディーが意を決するところとか。
4話。敵さんあからさま過ぎ。あんたら魔王の手下名乗るんだったら、もっと手の込んだ策を弄しなさいって(笑
ギートが哀れだ……。という事で、先に出てたシーフどもを駆逐。
後半戦に移っても回復してないのにビビリつつも、ドノヴァンを倒した作戦で何とか倒す。
ひらめきがギリギリだった……。
明朝。余りにもお約束の展開に思わず噴いてしまいました。最高です、クレアさん(笑


ネタは王道というか使い古しだなぁと思ったところが何ヶ所かありましたが、
それを面白くしていくのが作者さんの腕が試されるところで。
その中にもさんぞ〜さんっぽいなぁという台詞回しもちらほら見えたりで。
まぁ、これがどれだけドロドロしてくるのか楽しみです(殴
あと、あえて突っ込んで宜しいでしょうか。
カニバリズマー』とアイコンが重なりすぎてるのに、かなりビビリました(笑
カニバリ登場人物は4人と1匹(笑)なのですが、3人被ってました(汗
要はキャラクターに違いを持たせていれば大丈夫ですよー。
「分かったぜ。テメーの頼み、聞いてやる……」