SRCプレイ感想

今日も今日とてSRC。2日続けて感想載せるのも久しぶりって言うのがどうにも。


『平成妖械記』 第4話(最終話)まで
2話戦闘終了後から百合密度が濃くなってきました。
というか一歩間違えれば規制が掛かってしまう展開になるとは!


最後までやっての感想ー。
4話までなのでさくっと終わるのがいい感じ。テンポが良いというのも好印象でした。
そして戦闘もさっくり。最後のボスだけは流石に手間取りましたけど。
終わりもすっきりしているので、プレイした後に爽快感が心地よく残りました。
爽快感を感じたシナリオって随分久しぶりなんじゃないかな、自分。
キャラクターの性格が歪なお方が沢山いらっしゃったわけですが、
プレイしている最中では違和感は全く感じなかったです。すんごいな、こういうのー。
主人公が百合じゃないっていうのも好印象。それに振り回されている状況がまた楽しくて。


最後のボスは先輩だった(アイコンから見たら先輩じゃなくて先生って印象だったけど)わけですが、
ある意味今の社会問題をこの先輩を通して言いたかったんじゃ無かろうかーとか思うわけで。
執着する心が強すぎると、相手の意向を無視して自分の愛情ばかり押し付けてしまう事が多いです。
そして、自分の思い通りにならない相手に対しては、その愛情が帰ってこないことを言い訳にして
相手を思う存分いたぶりつけて……。もしくは自分の手元に無理矢理置きたくなったり、
あわよくばその存在自体を消そうとしたり。
この先輩は女の子のハーレムを作ろうとして、やってはいけない誘拐という行為(人も殺してるけど)に
手を染めてしまいましたが、それが昨今続いている幼女関連事件とリンクしてしまったわけで。
……ごめんなさい、戯言でした。


という事で、ご馳走様でした。
非常に丁寧な展開と軽快なテンポ、そして「妖怪」をモチーフにしているという特徴をもつシナリオ。
あえて言うならば、「百合」と言われる女性同性愛の苦手な方には向かないですねー。
まぁ、ネタとして扱っていると思えばさほど嫌悪するものでもないとは思うのですが。




『イノセント・スターター』 第4話まで
なのはの「な」の字も知らない自分がプレイして良いのかなーとか思いつつプレイ。
1話〜3話までは日常会話が少々冗長に感じるところがありますが、それはアイコンの表情でカバー。
彩華さんらしいというか、戦闘アニメを上手く使っていますのう。
んで、1話毎にパワーアップするなのはさんが素敵。キャラとしても駒としても成長してるし。
3話・4話の最後に出てくるテロップが良い感じ。その話の総括として上手く纏められいているというか。


版権モノで続きが楽しみだと思うシナリオは、随分久しぶりかも。