無常であります

諸行無常と聞くと、何だか哀愁漂う言葉のように見えますが、
「常に無い」という言葉に注目すると、意外とプラスに捉える事も出来るんじゃないかなーと思う次第で。
良い事は「常に無い」と考えるのではなく、悪い事は「常に無い」と考えてみるとか。
この世界(宇宙にあるものも含めて)は全て生きています。形あるものは生まれ、そして消えていく運命にあります。
例えどんな硬いダイヤモンドでも、千年王国といわれた強大な国家だったとしても、
何十億という広大な時の流れの中では必ず朽ち果てます。
色んな煩わしい事があったとしても、ずっと付きまとっている訳ではないと思います。常では無いのですから。


そうでも思わないと心が散り散りになりそうで。
自分の無神経さに、ホント嫌気が差してくる。