第10回SRCシナリオグランプリ最終結果発表

されましたー。投票締め切りからおよそ1ヶ月。意外と掛かりましたねー。
まずは投票して下さった全ての方へ感謝を。
そして何より、僕のシナリオを投票+コメントして下さった方、本当に有難う御座いました。
ラスペビフォーは、投票締め切り時では1・2話までしか公開していなかったのですが、
最終発表時には完結してしまっているという何とも言えない状況があったりしますが、それはそれとして。


『LastSpell』は、頑張って完結させてみせます。
コメントを戴いて、凄く元気を貰いました。
今振り返ってみると、シナリオが稚拙だったり、戦闘に工夫が無かったり、演出を含めた見せ方に丁寧さが欠けていたりと、
欠点は多く見られると思うのです。
ですが、それでも完結をして欲しいとの期待、自分自身のモチベーションが上昇傾向なのも相まって、
このラスペ、必ず完結まで辿り着かせてみせます。


『LastSpell-BeforeStory-』は、フリーバトル+依頼システムを評価して戴いて、嬉しい限りです。
完結時には凍結をしておりますが、機会があれば本作のキャラクターを含めてあれを復活させても良いかなーと思ってます。
軸がぶれてしまってしまっているという批判は、ひとえに自分のシナリオ構成力・観察力の不足ゆえだと思います。
外から見る目線がまだまだ養われておらず、自己満足の物語になってしまっている事は否めません。
仮にも数年間物語を書いている自分の、一番の問題点であり、克服されなければならない点であると思います。
貴重なご意見、有難う御座いました。


和光の短編シナリオは、ほぼ3ヶ月という短い期間で作られている事が多いのですが、
それが良い方向へ結びついていないのであれば、制作スタイルも変えざるを得ないかな、と思います。
ギャグシナリオならば勢いは大切でしょうが、
読ませるシナリオならば、勢い+シチュエーション的展開で進められた時にはゲンナリしてしまいますし。
これからの課題としては――。
 1、他の人が読んで納得出来る流れであるかどうか
 2、伏線を張る意識
 3、勢いに任せて書く時間と、冷静にシナリオを見つめる時間を立て分ける

これを心がけて、これからもシナリオ制作に励んで参りたいと思います。