ようやっと始動、ラスペ本編

そろそろ再開しないと拙いよなー。
という事で、そろそろラスペ本編に取り掛かろうと思います。
最初に行った作業は、途中まで作っていた22話(本来なら21話を先に作らなきゃダメだけど)を大幅修正した事。
作っていた物の3分の2をごっそり消しちゃいました。
理由は簡単。「展開が強引過ぎる」から
ラスペ本編にも、勢い任せで作ってしまった場面が沢山あります。
今思い返してみると、話を進める為にキャラを犠牲にしてしまっている場面が何と多い事か。
「えっ? 何でいきなりこうなっちゃうの?」とか、「これはちょっと……」という所が結構ある訳で。
しかも、その話の核となる場面でそういう事が多いのは、物語の魅せ方に対する掘り下げが十分に行われていないからだと思います。
物語として、それは致命的な欠陥だろうと思うのです。
勢いに任せて書いてきたツケが、ここに来て大きく圧し掛かってきているといいますか。
作品を好きになるのも大切だけれども、
盲目的に自分の作品を過大評価するのではなく、クールダウンした頭で作品を見つめ直すという事も大切なんだなと、思うのです。
心は熱く、頭は冷ややかに。それを心がけて行きたいと思う今日この頃です。