本日のラスペ制作

22話の制作は一旦中断して、21話を作り始めました。
マップ作るのが楽しいと思ったのは、実は初めてなのです。
このマップでキャラクターが動く様を創造するだけで、何だかワクワクしてくる僕は果たして正気なのだろうか。
問題なのはストーリー。
今までと同じように作っていると、確実に「超展開」「大好きシチュエーション」に頼ってしまうので、
今回はそうしないように心がけようと思っているのですが。
……しかし、何だろうな。
クライマックスに近い状況で人員不足って、一体どんな状況なのだろう。
主要キャラがどんどん外れてしまい、その内の2人が最終ステージに居るという訳のわからない状況に。
(しかも2人とも状況が状況なので全く役に立たないし)
「フッくんリミッター解除! → うはー! 敵全員倒しちゃったぜ?」
というのが、一番やっちゃいけないパターン。
「何処からともなく助っ人登場! → 彼が全てを解決してしまう」
っていうのも、限りなくやっちゃいけない事。
なまじ頭の切れるキャラクターがいる分、下策を用いる事はしないだろうし、
敵の状況も大体把握しているから無理はしないだろうしな……。
大まかなプロットを作るのは苦ではないけれども、こういう細かな所・現実的であるかどうかに焦点を合わせると、
作業速度は落ちてしまいますし、何より書いていて疲労感が漂ってしまうのです。
シリアスな展開になればなるほど、細部にわたる描写やリアリティが求められるのだろうなという事を痛切に感じています。
こういう所にこだわってこなかった自分に非があるので、何を言っても言い訳にしか聞こえないなぁと。


という事で、ちょっとの間、シナリオを産む為に苦しんできます。