『THOUSAND統一正史』 第20話まで
ユリウス様、一太刀も交わさずに終わっちゃったよ。


小国トルドを巡り、ヴィグリードと戦線を張るワーブルグ軍。
確かに戦争も大事だけど、その後の処理や政治体制に至るまで、
本当に細かく描写されているのは、ホント凄いなぁと感心しながらプレイしていますです。
僕が同じような物語を描くと、もっと大味なものになっちゃうんだろうなぁと思うのです。
マクシムスをもっと下衆に描いて、どっかの暗殺者にやられちゃうとか。
ガラン王子がいきなり変な能力に目覚めて、対ワーブルグ包囲網を作っちゃうとか。
……要は、細かい伏線張り+回収が出来ないだけなんですけどね!
話が飛びました。
そんなこんなで、各伯爵達の造反もあって、ヴィグリードは無事ワーブルグの庇護下に置かれました、と。
しかし、舌先三寸で大勢を引っくり返してくれたカナト、恐ろしいね!
あと、チュオに攻め入ったユリアス様ですが、
他の兵士達に邪魔されて、一合も交わさずに戦が終わっちゃいました。
あんだけ戦う気力見せていて、何にもしなかったなんて!


ワーブルグとオーエンの2強がぶつかるのは、そう遠くないような気がします。