ひょんなことから

『首切峠』という場所を通る機会がありました。
場所はこちら → http://homepage1.nifty.com/ankyo/chinmei/kubikiri/kubikiri.html


そこだけ何がしか暗ーい雰囲気に包まれているような感じを受けたのは僕だけでしょうか。
まぁ、首切峠なんて名前の峠は、日本各地いくらでも存在するとは思いますけれども。
気になったのは付近の山の名前。
「城山」とか「陣ヶ峰」とか、明らかに武士団が存在したようなお名前が付けられております。
調べてみると、造田城(そうだじょう)というお城が山の山頂に、
備中地城(びんちゅうじじょう)がその山の麓に存在していたらしいです。
どうやら造田城主の造田氏は、長宗我部元親と合戦して討ち死にしたらしいです。
それが由来なのかどうかはわかりませんが、血生臭い歴史があったのですね。
道理でドヨドヨしているわけだ。