SRCプレイ感想

『鉄ノ月』 V02まで
ラスペでは毎回のように感想を頂いているリドリーさんの作品です。多分これが処女作になるのかな。
そんなこんなで版権物をプレイするのは久しぶりです。
とりあえず、登場作品は空の境界以外良くてキャラの名前しか知りません。ジョジョもまた然り。
しかも霧絵が出るところまで読んでないし、空の境界
全体の感想として、登場作品を知らなくても楽しめるシナリオです。
様々な作品が上手くクロスオーバーされているのだろうと思います。
気になったのが、テロップの一文字表示が遅い事と文章読み終わる前に消えてしまうところとか、
所々KeepBGMが成されていなかったりとか。
乙女さんが仮面の人達を見てもあまり驚かなかったりとか(乙女さんだからかもしれないけれども)。
まだまだ話は序盤なので、3話以降もプレイしてみない事にはっ。


『Dragon’s Child』 第5話まで
siyaさんとこのブログ見てやってみたくなりました。
細かい感想はsiyaさんが書いて下さっているので、僕からは全体的な感想を。
序盤でたくさんの登場人物が出てきて、「把握するの大変かも……」とか不埒な事を感じましたが、
話を進めていくにつれて、あまりそういう事を感じずにプレイすることが出来ました。
マップ上で行われる丁寧な描写と、そして大きな謎を孕ませながら進んでいくストーリーとが上手く組み合わされています。
ボーナス条件も考えないと(クイックロードを何度も行わないと)取れないように組まれているので、
うんうん唸りながらプレイしていました。
熱い展開とか鬱展開などは殆ど無く、プレイする人にとっては淡々と物語が進んでいるように思えますが、
その辺りは領域シリーズ(S-Saekiさんの作品群)に近い雰囲気を醸し出していると感じました。
少なくとも、自分は受け入れられました。
ボーナス関連ですけれども、2話の前半戦と後半戦の勝利条件が同じ
(ボーナス条件が前半のみ有効なのに後半でも書かれてある)だったり、
5話のザコを15体倒すという条件は、「15体撃退まであと○体」と表示があった方がわかりやすかったです。


非常に安定した出来であると思います。このクオリティであと10話(だったかな)、突っ走っていただきたいと思います。