ＳＲＣプレイ感想

プレイ意欲が少し戻ってきました。
『てんぷてぇしょん！』　第７・８話
てんぷて７話〜８話リリースされた時期が非常に忙しかったのと、
単純にシナリオプレイ意欲が削がれていた為に、今の今までプレイ出来ずにいました。
作者さま、すみませぬー。

ともかくは７話からー。
獣人王国編のクライマックスとなるお話。
獣人の２人がベルガールを追いかけていたけれども、彼が率いる兵士達に遮られてなかなか彼の元へ辿り着けません。
そこへ箒にのったメルとシセ（主人公）が降り立ち、挟み撃ちに！
何だか黒幕さんが「ここへ逃げよ」と言っていたので、それならば逃げ道を塞いでみようと、
メルとシセで逃げ道を塞いだのですが……！？
何と、ブルータスは超脚力でシセを飛び越えて逃げてしまいました！
……逃げ道塞げば何とかなると思ってた僕が馬鹿でした。
ザコを屠った後、黒幕が遂に表舞台に出てくるか――？
と思ったら、ベルガールを魔物に変身させて立ち向かって来ました。
７話の見せ場はここからになります。
カルテと別れ、メルを護ると自分に言い聞かせていたシセ。彼はその信念の通りにメルを庇います。
勇気は勇気を伝播させる――、では無いですが、恐怖に怯えていたメルの眼を覚まさせる事が出来ます。
「シセ君は凄い。私なんて怖くてガタガタ震えてるだけなのに……。こんな化け物に立ち向かう勇気、私にはないよ」
と、自分の事を卑下しているのでもなく、正直に伝えて。
「甘えてもいいのかな」
メルの真っ正直な心が、本当にいとおしいと感じた瞬間でした。
そんなこんなで凶変化ベルガールも倒し、凶変病への対策もなされた事から、この話はひとまず終焉を迎えます。

んで８話。
「魔華七将」という暗躍している悪い人（？）達がある種のキーパーソンになってくるのでしょう。
シャルロットの守護人格に関しての話を聞く事に。
その誕生の裏にはリフィルも関係しているけれども、
魔華七将によって齎された不幸が全ての原因となっているという事に。
メルにとっても辛い話になったかも知れないけれども、それでシセ君と旅を続けて行きたいと決意するきっかけへと
昇華させたメルの芯の強さには、単純に強いなぁーと感銘を受けました。
そして道の途中にはキラービーが！　そしてやたらウジャウジャ出てくるしっ！
二人でちまちまと虫達を撃退していると、やたら強いお兄さんがっ。
後ほど現れた女王蜂も何のその、ものの数発で撃沈しました。
お兄さんは聖剣を探している勇者様だとか。どうりで強い訳だ。
そして北へ向かおうという所で次回へ続くー。

８話で様々な過去の話が出てきたので、ストーリーの幅がぐっと広がった感じを受けました。
これからどうなるんだろう、というワクワク感とでもいいますか、それが沸々と湧いて来ています。
シセとメルの二人旅、彼等は旅から何を経験し、何を手に入れるのでしょうか――。