Ararat某勢力のイベントを一つ書いたけど、後が続かなかったので、プレイしてみたぜ!


『英雄タイムス』 第5・6話 ゼアルさん
このシナリオで、セラさんと七海と太陽が好きになりました。


5話。倉橋さん回。
七海さんさらわれちゃったメールが来て、彼女を探す事になる太陽さんたち。
セラさんは天然ツンデレ系だと思うのは僕だけでしょうか。
そして怪しい教祖自ら倉橋を勧誘っ。
まぁ、甘い言葉をかけて相手を誑かすのは、そういうモノの常套手段と言いますか。
死んだはずの桝川が第弐心臓を引っさげて登場。
そして次郎君も現れたりして、変身した倉橋と共に教団員つぶしー。
戦闘はそこまで難しくなく。ボーナスも力技で取れたのはラッキーだったのかもしれない。
んで、えええ!? なんか凄い魔法が放たれたんですけど!?


6話。七海さんの回。
そして、文明蜘蛛ハイライトの回。
改めて思った。奴は変態だ、狂人だ。最悪だ。
……ていうセリフを、加藤さんは呟いていたに違いない。いいこだから。
スズキの助力も受けながら、太陽たちは七海を助け(?)に公園へ向かう事に。
そこで待っていたのは、文明蜘蛛に捕らわれた七海。彼女を助ける為、頑張れ太陽くん!
まずは前半。文明蜘蛛を倒そうと思ったら、1回詰みました。
もう一度やりなおしたら、何とか倒せた。最初は陽なしで倒そうとしてたからにゃー。
倒して一件落着ー、かと思ったら全然そんな事はなく!
後半。
文明蜘蛛のしぶとさは半端無いというか、再生しまくりだろっ!
戦闘はとても難儀な感じ。
周りに居る蜘蛛の餌に纏わり付きつつ、文明蜘蛛の再生を防がなければならないとか。
うん、ボーナスは捨てましたさ!
各キャラクターが全力を尽くして戦う演出は、とても見応えがありました。
そして更に、彼らが背負うものを吐露しながら戦う様は、プレイしていて震えました。
極めつけは、七海の召喚魔法が使えるようになった瞬間。
自らの力に溺れた生き物は、借り物の力を罵倒する。
しかし、それを打ち破った太陽の言葉。
「――気にッすんじゃねええええっ!!
 いっぱい借りればいい! その分あとで返してもらえばそれで済むだろっ!!」
「お前は! ウチん家の隣の魔法使いさんじゃないのかっ!?
 友達に! お隣さんに! 遠慮なんてするもんじゃないんですよッ!!」
飾らず、ありのままを叫べる仲間。
そんなものを、このセリフから感じ取る事が出来ました。
んで、何かどんどんきな臭くなって来るんですけど!?


画面演出もド派手なだけでなく、アイキャッチやさりげなく入れている電話演出なんかも
良いセンスしてるなーと感じました。
あと、何気にオマケのはっちゃけっぷりがすげぇ! あーいうのいいよね。
参戦作品は半分ほど判らないのですが、そんなの関係ないというか、
設定知っていなくても普通にプレイできるので、参戦作品で敬遠している方は
是非ともプレイして欲しいなぁと。